タラの芽の見つけ方:生息スポットを地図で探す方法

タラの芽を採りやすい場所の例
  • 林道:距離が長く、地形や方角もいろいろ
  • 送電線の下:作業用に木が伐採されているため、タラの木が繁殖しやすい
  • 田畑、牧草地:私有地の場合もあるので要注意。
  • 防風林:人目に付くので、採られていることが多い。
  • 林業で伐採された場所:木々が伐採された跡地は、タラの木が繁殖しやすくなります。

タラの芽に限らず、山菜採り・キノコ狩りなどは「場所探し」がカギになります。

今回は具体的にどうやって、どのような場所を探すかについて解説します。
当てはまる場所がご自宅の近くにあれば、ぜひ行ってみてください

タラの芽の見つけ方:生息スポットを地図で探す

グーグルマップ国土地理院の地図を使うことで、自分の足で探すよりも効率よくスポットを見つけることができます。

道路沿いのスポット

下の画像のような場所を探します。
道路から森を挟んで、奥に笹薮・草地があります。黄色の線の部分(森林の縁)にタラの芽が生えやすい。

道路からは見えないので、誰かに見つかっていない可能性が高いです。

林道

国土地理院地図で、このような場所を探します。
黒い線で表示されている林道を走ってみると、かなりの確率でタラの木が見つかります。

送電線の下

森林を通る送電線の下は、維持管理のために木々が伐採されていて、タラの芽が生息しやすくなっています。

グーグルマップで見てみると、こんな感じ。
黄色の線で囲った範囲がねらい目になります。林道と同じく距離が長いので、タラの木を見つけられる可能性が高いです。

牧草地・田畑

下の画像のように、森林と隣接する牧草地・田畑もタラの芽を探すスポットになります。
こちらも他のスポットと同じく、黄色の線の部分がねらい目。

ただし、私有地の場合もあるので立ち入りには注意が必要です。

防風林

基本的に平野部になりますが、防風林の縁はタラの芽が生えます。

ただし、人目につく場所なので先に採られていることが多いです。

林業で伐採された跡

グーグルマップの航空写真では、このような場所も見かけます。

白い筋は、木が伐採されて作業用の道になった跡です。
こういう場所では、タラの木が異常なほどたくさん発生することがあります
また、条件次第ではウドやワラビも採れるスポットになり、長く楽しめます。

興味のある方は、ぜひ探してみてください。

まとめ

以上、タラの芽を採る場所の例として、林道、送電線の下、田畑・牧草地、防風林、林業で伐採された場所を紹介しました。

グーグルマップと国土地理院地図を活用して、ぜひともタラの芽採りをお楽しみください。

リンク

こちらの記事も参考にしてください:タラの芽の採り方・探し方

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