最近、自宅にあった取扱説明書をほとんど捨てました。
「説明書って、捨てたら困るんじゃないの?」
というのが、これまでの常識でした。リサイクルショップに売るときも、箱と説明書があったほうが高く買い取ってもらえるとか。
しかし、時代は変わりました。
現在では、説明書をネットで探せばすぐ見つかるし、その方が使いやすくて便利。
型番+「説明書」でググれば、たいていの説明書は手に入ります。
分厚い説明書を家に置いてても、隅々まで読むことなんて、まずない。というか、実際になかった。
今まで、無駄なものを家に置き続けていたことに気づきました。
紙のトリセツ(取扱説明書)は捨てていい|人生をシンプルにする「モノ減らし」
必要な説明書は、洗濯機だけ?
我が家では、大小さまざまな説明書をクリアケースに入れて、一箇所に保管していました。
モノを買うたび、箱は捨てて説明書だけは持っておく。よく整理できていた方だと思います。
しかし今は、そんな整理の手間さえもムダだったと反省。
そもそも説明書を読んだことなんて、あっただろうか。
最近使った説明書は、
- 洗濯機:「E5」とかいうエラーの表示が。説明書を見ると、故障だったので買い替えた。
- 炊飯器:買ったときに、タイマーのセットが分からなかった。
- 照明:「おやすみ」ボタンを押したら何分後に消えるのか調べた。
といった程度。
本当に保管しておいた方がいいと思ったのは、1.の洗濯機だけ。あと、同じような理由で温水便座の説明書もあった方がいいらしい。
PDFをオンラインストレージに
というわけで、洗濯機の説明書(PDF)をメーカーのサイトからダウンロードして、オンラインストレージに保存しました。
なぜ、わざわざオンラインストレージを使うかというと、
- 今の時代、大手の電機メーカーだって潰れるかもしれない。サイト自体が消える可能性も・・・という個人的な杞憂
- スマホを替えたら見れなくなるとか、心配。つまり、端末に依存しないようにしたい
といった理由。
実際に、オンラインストレージは便利。
ちなみに、トリセツというスマホのアプリもあるようです。しかし、数冊の説明書のために使うのもオーバーかなと。
スマホのアプリだって、通知が来たりアップデートなど、管理の手間が発生してしまいます。
ミニマリスト志向の私としては、重要でないアプリはなるべく入れたくないところ。
まとめ
- 紙の説明書を「整理」・「保管」していた手間が、そもそも無駄だった。
- よく考えると、必要な説明書は洗濯機くらいしかなかったし、それすらもPDFで十分だった。
- 型番+「説明書」でググれば、たいていの説明書は手に入る。でもメーカーは心配なら自分でデータを保管しておくといい。
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